【レポート】WILL2025@オンライン:「定例オンライン会議(3) 」を開催しました
こんにちは! ファンドレイザーの大塚です。
8月27日(水) に開催された第3回定例ミーティングの様子をお届けします。
【今回のミーティングについて】
今回は全9回の定例ミーティングの3分の1が終わるタイミング。
夏の暑さでみなさん少し疲れ気味でしたが、それぞれのチームの進捗を共有する充実した時間となりました。
きむさん(事務局)からは「今日は変化の法則と相関図に目鼻をつけて、9月のロジックモデル作成に進んでいきましょう」という位置づけの説明があり、さっそく各チームの発表に移りました。
【「ヒトノネ」チームの発表】
「ヒトノネ」チームからは、代表のはなこさんから、変化の法則と相関図の説明がありました。
先週の現地訪問で得た情報も反映され、チーム内の理解をぐっと深めることができました。
また、相関図では「10代の子どもを支えるチーム」という視点で、学校や行政、福祉などとの連携関係を整理することが提案されました。
特に印象的だったのは、「学校・部活での居場所・経験・学び」と「サードプレイス(ヒトノネ)での居場所・経験・学び」の違いについての議論です。
「斜めの関係が築ける」「バラエティ豊かな人に出会える機会がある」といった特徴をもっと明確にするといいのではないか、という話はファンドレイザーとして参考になりました。
【「ユアフィールドつくば」チームの発表】
小澤さんからは、チーム内でかなり議論を重ねた末の変化の法則と相関図が発表されました。
当初は「余暇支援」に焦点を当てていましたが、多機能型の施設としての特性を考慮し、より包括的な「生活全般をともに考え、支え合う、信頼できる伴走パートナー」という役割に着目した内容に変更されました。
相関図では、障がいのある方を中心に置き、さまざまな支援リソースとの関係性を整理。
ユアフィールドつくばの役割を「シームレスな支援のコーディネーター」として位置づけました。
また、「障がい者支援を行う団体でまちづくりをめざすところは多い」として、障がいのある方とない方の意識ギャップを示すデータを活用しつつ、障がいのある方たちの声を届けるといった、ユアフィールドつくばの役割について根拠を示せるとよいのではという提案も出ました。
先行事例としては「社会福祉法人清心会」「認定NPO法人抱樸」「社会福祉法人麦の子会」など、包括的な地域づくり・場づくりを行う団体が挙げられました。
全体での共有の後は、チームミーティングの時間が設けられ、次回までの宿題である「ロジックモデル」の作成に向けて、各チームで議論を深めました。
きむさん(事務局)からは「毎年一番苦戦するのはこのロジックモデル。時間がかかるので早め早めに動いてください」とのアドバイスがありました。
また、次回までにユアフィールドつくばへの現地訪問も予定されており、より理解を深める機会が設けられています。
【感想】
3回目のミーティングを終えて、各チームの変化の法則と相関図がより具体的になってきたと感じます。
現地訪問を通じて団体への理解が深まり、各図もより実態に即したものになってきています。
次回のロジックモデル作成は難易度がさらに高そうですが、チーム内での議論を重ね、しっかり準備していきたいと思います。
次回のレポートもお楽しみに!
0コメント