【レポート】WILL2025@オンライン:「最終選考会」を開催しました

WILL2025@オンラインのトレーニーとして参加している安原です。


JPBVソーシャルビジネス支援プログラムWILL2025の支援先を決める最終選考会が6月18日(水) にオンラインで開催されました。

今回はトレーニー4名、ファンドレイザー4名、事務局2名の合計10名が参加。

全国各地から参加したメンバー同士は、ほとんどが「初めまして」。

画面越しにもやや緊張感が漂うスタートとなりましたが、事務局の方の軽やかな進行により、次第に参加者の表情も和らぎ、安心して話し合える雰囲気が生まれました。


今回のメインテーマは、事前に応募のあった団体の中から支援先2団体を選定すること。

各自が事前に評価した結果を共有しながら、推薦理由や気になったポイントを出し合い、意見交換を行いました。


選定のポイントとなったのは、

・これまで「事業収入」や「受託収入」で事業を育んできた団体であるか

・応募動機とロジックモデルの完成度

・参加金融機関との親和性

などで、全員が納得感を持てる形で決定する方針のもと議論を行い、最終的に下記2団体を選定しました。

一般社団法人ヒトノネ(岐阜県岐阜市)

NPO法人ユアフィールドつくば(茨城県つくば市)


意見交換する中で印象的だったのは、参加者のバックグラウンドがそれぞれ異なるため、同じ団体でも着目する視点や評価に違いがあり、「そんな見方もあるのか」と多くの気づきがあったことです。

対話を通じて視野が広がるWILLの価値を感じさせるものとなりました。


これから半年間、チームでの伴走支援が始まります。

不安もありますが、終わった時に「参加してよかった」と心から思える6か月間にしたいと思います。

関係者のみなさま、よろしくお願いします。