【レポート】WILL2024@オンライン:「オリエンテーション」を開催しました

WILL2024@オンラインにファンドレイザーとして参加している田村です。


JPBVソーシャルビジネス支援プログラムWILL2024@オンラインの「オリエンテーション」が7月2日(火) 15時から開催されましたので、その内容をレポートします。


今回の参加者は、WILL2024の運営事務局である合同会社めぐるから2名、トレーニー4名、ファンドレイザー3名(1名欠席)です。

今回の目的は次の2つです。

1.半年間で作成する「社会を変える」計画と”志金”調達計画を理解する

2.支援先を決めるための情報を得る


1.半年間で作成する「社会を変える」計画と”志金”調達計画を理解する


めぐる代表の木村さんから、めぐるが果たす役割やソーシャルビジネス向け伴走支援メニュー全体の説明をいただき、WILL2024の位置づけをお話いただきました。

社会課題解決に向けた行政の取組に限界を感じる中で、民間のお金が”志金”として地域に循環する必要性を改めて理解しました。

そして、これから作成する「変化の法則(何が問題か?)」「相関図(誰と解決するか?)」「ロジックモデル(どう解決するか?)」などを具体例で説明いただいたり、”志金”調達計画を立てる際は支出を収入より先に考える大切さをご説明いただいたりしました。

ファンドレイジングスクールで学んだペルソナやドナーピラミッドの作成もあり、当時の資料を見返す必要を感じました。

説明終了後、参加者で2つのグループに分かれ、ブレイクアウトルームで各自の感想などを紹介し合いました。

その中で、「これから作成するものやゴールの姿が視覚的に理解できた」「数ある課題の中から真因をつかむことは重要だけれど難しい」「これからのコミュニケーションの大切さを感じた」などの話があり、「なるほど!」を多くいただきました。

説明を伺い、感想などをメンバーと対話することで、説明内容の理解が進みました。


2.支援先を決めるための情報を得る


今年の支援先は次の2団体です。

NPO法人支援センターあんしん(新潟県十日町市)

NPO法人Since(滋賀県近江八幡市)

それぞれの団体と面談した内容を、めぐるの長谷川さんからご説明いただきました。

応募申請用紙などには記載されていない内容が盛りだくさんで、寄付に関する内容や会員・賛助会員等の内容もあり、これから作成する「社会を変える」計画と"志金"到達計画のイメージがふくらみました。

今後、早い段階で現地訪問も予定されており、対面でお会いしてお話を伺ったり、現場の様子を肌で感じたりできることもありがたいです。


これからトレーニーとファンドレイザーがチームとなって支援する団体が決まり、活動が始まります。

身が引き締まるとともに楽しみでもあります。