【レポート】WILL2023@オンライン:「定例オンライン会議(1) 」を開催しました

ファンドレイザーとして参加している岸本尚子と申します。

今回の定例オンライン会議(1) のレポートを担当させていただきます!


このメンバーで集まるのも、早3回目。

冒頭で、先日決定したチーム運営3か条の発表がありました。


この3か条にもそれぞれのチームのカラーが出ていて、すてきでした。

これから議論を重ねる中でチーム内でも葛藤が生まれることもあるかと思いますが、立ち返る先ができたことは心強く思います。


本日の本題は『変化の法則』、つまり「何が問題か? どこにアプローチするか?」を深堀りするワークです。


前半で、各チームから発表がありました。


単に受け入れ場所の数を増やすのではなく、「楽しく・安心して過ごせる居場所」「迎えにきた時の方が子どもが元気になっている」「職員も子どもと一緒になってどれだけ楽しめるか」という、現場で届けたいものが伝わる内容でした。

また、変化の法則からは読み取れない点ですが、きょうだい児のケアまで視野に入れられていることも特徴的でした。


子どもを預け入れる施設が足りないことで、保護者にどんな困りごとを生むのかという点に着目されており、家族の状況に寄り添っていることが伝わる内容でした。

「医療的ケア児」を取り巻く課題は多々あれど、足りていない役割と団体としてどこにコミットしていくかを明確にしていくことが次のステップになるようでした。


その後、各チームに分かれて再度議論となりました。

次の『相関図』を考えるにあたり、「困り事を抱えた当事者」と「困り事を象徴する数字」を明確にすることは、どちらのチームにとっても論点となりそうです。

「行きつ戻りつ、揺さぶられながら自団体の方向性は明確化していく」byきむさん


次回の相関図の発表も楽しみです。