【レポート】WILL2022@オンライン:「キックオフ会」を開催しました

WILL2022@オンラインにトレーニーとして参加している中川です。


JPBVソーシャルビジネス支援プログラム「WILL」2022@オンラインのキックオフ会が、7月6日(水) 15時から開催されましたのでご報告します。

参加者は支援先(2団体4名)、トレーニー(4名)、ファンドレイザー(2名)、主催者のめぐる(2名)で、Zoomを使ってオンラインで実施しました。

今回から支援先の「ひだまり創」の3名、「寺子屋方丈舎」の1名が参加しています。


キックオフ会では以下の4つを行いました。


1.参加者全員が自己紹介し、終了時のありたい姿を共有する

トレーニー2名、ファンドレイザー1名、主催者1名による各支援先のチーム体制等を確認した後、提出済みの「自己紹介シート」に基づき、各人が「名前(呼ばれたい名前)」「所属(支援先名)」「参加動機」「2022年12月14日(水) オンライン成果報告会のありたい姿」を1~2分程度で発表しました。

12月の事業終了時の姿が実現できるように努めていきましょう。


2.各支援先チームでチーム運営3か条を決める

各支援先チーム内で掲げる運営3か条を定めることが提案されました。

各人が「あなたが思う最も『強い』チームは?」の回答をチャットへ入力後、各支援先チームに分かれて3か条を決めるための対話を行いました。

短時間でさまざまな角度から検討した結果、各チームの運営3か条は以下の通りとなりました。

●ひだまり創チーム

(1) できる方法を考える

(2) ネガティブなことも隠さない

(3) すべてを楽しむ

●寺子屋方丈舎チーム

(1) 誰のため、何のためを常に意識する

(2) 何かしら反応する(「わからない」も言える)

(3) 他者の意見を否定せず、まずは受け止める

それぞれ特徴ある3か条となりました。

めぐるの木村代表からは、これから進んでいくと必ず行き詰まることがあり、その時はこの3か条を確認して「強い」チームを意識してほしいとの説明がありました。


3.現時点の「社会を変える」計画を共有する

各支援先から事前に提出してもらった「社会を変える」計画シートに基づき、各チームに分かれてシートの内容について説明を受け、疑問点などの意見交換を行いました。

時間が不足し、シート全部を理解するには至りませんでしたが、支援先の概要は確認することができました。

また、支援先チーム内で情報交換を今後行っていくことから、チーム内で使用する連絡ツールについても確認しました。


4.次回までの宿題

最後に、次回(7月20日)までの宿題として、「変化の法則」を作成してくることになりました。

変化の法則とは、「困りごとを抱えた当事者」「困りごとを象徴する数字」について考察し、悪循環構造(バッドサイクル)とそれを覆す好循環構造(グッドサイクル)を考えるものです。

各チームで変化の法則を作成するため、その日程等を話し合いました。


私がトレーニーとして支援する「ひだまり創」さんはNPO法人ですが、介護事業を中心に、介護保険適用内と適用外にわたる複数の事業に取り組んでいます。

介護保険の仕組みと制度を理解しないと、サポートすることは難しいことを痛感しました。

少しずつ勉強していきます。


いよいよWILL2022@オンラインが始まりました。

なんとかお役に立てるよう努めていきますので、どうぞよろしくお願いします。