【レポート】WILL2022@オンライン:「オリエンテーション」を開催しました

WILL2022@オンラインにファンドレイザーとして参加する鴨澤です。


JPBVソーシャルビジネス支援プログラム「WILL」2022@オンラインのオリエンテーションが、6月29日(水) 15時から開催されましたのでご報告します。

参加者は共催者のJBPV(1名)、トレーニー(4名)、ファンドレイザー(2名)、主催者のめぐる(2名)で、Zoomを使ってオンラインで実施しました。

和やかな挨拶から始まり、オリエンテーションでは3つの説明がありました。


1.WILLを共催する「JPBV」とは?

ここに参加している金融機関はJPBVに加盟していることから、オリエンテーションでその理念を共有することから始まりました。

まず、『Just money~未来から求められる金融』(カトリン・カウファー著、2022年2月刊行)の紹介がありました。

翻訳をされた江上氏から、これからの金融機関のあり方について説明があり,社会課題の解決に取り組む手段として金融を活用することの重要性を確認しました。


2.「社会を変える」計画&“志金”調達計画づくりとは?

めぐるが果たす役割(ミッション)について、またその背景にある考え方、「お金の地産地消」など、代表の木村さんから説明がありました。

そして、「社会を変える」計画を作成する上での10のポイントや、その計画に誰にどうやって参加してもらうかを検討するフレームワークの説明を受けて、トレーニーやファンドレイザーの役割や活動について理解を深めました。


3.支援先2団体の情報共有

これから伴走支援するNPO法人寺子屋方丈舎(福島県会津若松市)とNPO法人ひだまり創(岐阜県笠松町)についての情報提供がありました。

それぞれの強みや課題について知る機会となり、その解決に向けて何ができるのか、それぞれの立場で真剣に進めなくてはと気持ちを新たにしました。


最後に木村代表から、トレーニー&ファンドレイザーとして3つの重要なことを共有いただきました。

(1) 質問をどんどんする:アドバイスは受け入れにくいこともあるが、質問なら受け止めやすい

(2) 人やネットワークの紹介:そうした紹介ができると課題を解決できることもある

(3) 管理をしっかりする:例えば締切を守るなど

また、支援者はいろいろなボールを投げる役割であり、それを受け取めて、受け入れるかは支援先が選択することであるというお話を伺い、ファンドレイザーとして多くのボールを投げることができるように、準備をしっかりしていかなくてはいけないと思いました。


まだトレーニーの方たちとは数回しかオンラインでお会いしていないので緊張しますが、一つの目標に向かって一緒に仕事ができることを楽しみにしています。

みなさん、よろしくお願いします。