【レポート】WILL2022@オンライン:「最終選考会」を開催しました

WILL2022@オンラインにファンドレイザーとして参加する都留です。


JPBVソーシャルビジネス支援プログラム「WILL」2022@オンラインの支援先を決定するための最終選考会が、6月15日(水) に開催されましたのでレポートします。

今回は主催者(2名)、トレーニー(4名)、ファンドレイザー(2名)が初めてオンライン上に集まり、下記のような進行で実施しました。

・各メンバーの自己紹介

・「選考の感想」と「推薦する2団体の選考理由」を全員が順番に発表

・代表の木村さんより、Will2022@オンラインの意図の詳細な説明

・2団体を決定


各メンバーには10団体の応募資料が事前に送付されており、下記の選考基準ごとに5段階でポイントをつけ、事前に2団体を推薦するように求められていました。

当日は全員分をまとめた資料を元に進行しました。

選考基準は以下の5つでした。

1.応募団体の適格性

2.WILLの必要性

3.ロジックモデルの完成度

4.会費・寄付の必要性

5.参加金融機関との親和性


全員からの「選考の感想」と「推薦する2団体の選考理由」の発表では、メンバーそれぞれの観点が異なり、推薦する2団体は多岐にわたりました。

それぞれのメンバーの観点は異なり、また思い入れがありますので、選考にあたっては、5つの選考基準を軸にすることが助けになりました。


その後、主催者の木村さんがWILL2022@オンラインの意図を詳細に説明してくれ、プログラムの背景、目的だけではなく、主催者の思いを全員に共有してくれました。


上記のように進行し、最終的には下記の2団体を選定しました。

NPO法人寺子屋方丈舎(福島県会津若松市)

NPO法人ひだまり創(岐阜県笠松町)


私は一昨年に日本ファンドレイジング協会が主催するファンドレイジングスクールを修了した者で、WILL2022@オンラインにはファンドレイザーとして参加させていただきます。

応募の10団体の資料を読ませていただき、それぞれの地域には「子ども」「若者」「高齢者」に関するさまざまな社会課題があり、その解決に真剣に取り組む団体が多数あることを認識しました。


地域金融機関から参加するトレーニーのみなさんと、WILL2022@オンラインを通して2団体に貢献したいと思います。

みなさん、半年間よろしくお願いします。