【レポート】WILL2025@オンライン:「定例オンライン会議(5) 」を開催しました
こんにちは!
ファンドレイザーのしげです。
9月24日(水) に行われた第5回定例ミーティングの模様をレポートします。
9月も後半に入り、記録的な酷暑もようやく収まりつつあります。
秋の気配が随所に漂ってきました。
定例ミーティングも折り返し地点です。
WILL2025も気がつけば残り3か月です。
気が引き締まります。
今回は「ロジックモデル」のブラッシュアップをメイン議題にディスカッションしました。
これで「変化の法則」「相関図」と合わせた“3種の神器“の策定に一定のメドがつきました。
そろそろ次のフェーズを意識し始める頃です。
全体共有はユアフィールドつくばのオザワさんからです。
前回MTGからブラッシュアップした点として、「地域との関わり深化」を強化したことが挙げられます。
新たに「地域連携を深める新プロジェクトの検討」が加わりました。
新プロジェクトの詳細はまだ決まっていませんが、この点を推し進め、寄付につなげたいという意向も示されました。
また、長期ビジョンに基づいて、大人、こども、地域、職員といった各プレーヤーのあるべき姿がわかりやすく示されました。
他にも、相関図では、地域の人びとの役割が工夫されました。
より関係性がわかりやすくなった印象です。
事務局を務めるめぐるのきむさんから質問があった、中期成果の達成時期を2030年に置いた理由については、長期ビジョンに近いと想像がつかない、成果を計測できる範囲だと、この長さが適当ではないかということでした。
信頼感・参加満足度の確認方法や指標についての質問もあり、参考サイトが紹介されました。
“志金“を募る上で、根拠となる数値データの必要性が指摘された次第です。
続いて、ヒトノネのはなこさんからの報告です。
ロジックモデルで手を加えた点として、1点目は「子どもたちの状態」における短期成果、中期成果の年数を「子どもたちと関わって〇年後」と改めました。
これは、子どもたちがすぐ成長して入れ替わっていく状況を反映したものだそうで、説明を受けて、そういう視点があったのかと納得感十分でした。
2点目は、活動内容をミッションでまとめたことです。
これによって、それぞれの活動の背景が補強されました。
3点目は、短期成果の中に「保護者の安心」を入れたことです。
子どもを取り巻く社会の視点としても必要な要素です。
4点目は、中期成果にイラストを入れました。
子どもの声が届く効果を表現したものです。
5点目は、ひとくくりにしていた資源を活動内容に応じて分けたことです。
それぞれの資源がどう使われるのかが整理されました。
きむさんからはユアフィールドつくばと同様、「社会の姿」の2040年の意味合いについて質問がありました。
はなこさんの回答は、今の子どもたちが大人になった時の時間軸であるとのことでした。
子どもの時間軸を主体に置いた、短期成果、中期成果と同じ考えに基づくものです。
この後はいつもの通りグループディスカッションを行いました。
ユアフィールドつくばチームでは、 “志金”調達を進める上で根拠となりそうな数値をリサーチしておくことを、トレーニーやファンドレイザーで共有しました。
また、ペルソナ案の作成についても準備しておくことを確認しました。
10月からは次のフェーズである「“志金”のつかいみち」に取り組んでいきます。
このフェーズにおいても、「変化の法則」「相関図」「ロジックモデル」が連動しているかがキモとなります。
”3種の神器“と行きつ戻りつしながら進めていきたいと思います。
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