【レポート】WILL2024@オンライン:「定例オンライン会議(7) 」を開催しました

WILL2024@オンラインにファンドレイザーとして参加している木暮です。


10月29日(火) に開催されました定例オンライン会議(7) の内容をレポートします。

あっという間に7回目の会議を迎え、いよいよ最終フェーズへと進んできています。

メンバーへの安心感や一体感はだいぶ生まれてきています。


毎度恒例のチェックインの時間が実は大事だなと思っており、それぞれワークに関係のない部分で今の感情や状況の共有を行います。

だいぶ冷え込んできたので季節や気温の話、そして年末も近いのでお仕事が大詰めのメンバーも多いようでした。

少し服装に迷う季節にもなってきましたね。


さて、最終フェーズと記載しましたが、本プログラムは12月までとなっています。

今回は成果報告会に向けたお話が冒頭にあったため、最終章の実感が強くなっていました。

流れやそこまでに検討すべきこと、そして昨年の様子を共有いただきながら、メンバーの間ではやや緊張感が生まれておりました。


今回もいつも通り、各チームが前回の定例会議から今回までの間でどのようなことに取り組み、アップデートを行ったのかについての共有を行いました。

最初の頃から取り組んでいる【変化の法則】【相関図】【ロジックモデル】についてそれぞれのチームで議論しつつ、現在は【ペルソナ】と【ステークホルダーピラミッド】を新たに作成し、これからターゲットになっていく支援者のイメージの具体化に入っています。

これまで取り組んできた【変化の法則】【相関図】【ロジックモデル】についても、それぞれ時間を見つけてアップデートを続けています。

団体としての方針や考え方は変わらないものの、定例会議にてもらう意見や次のペルソナに関する整理をしていく中で、改めて立ち返りながら工夫していることが伝わってきた発表と共有だったと感じました。

また、会議だからこそ各チームがお互いに積極的に質問やコメントをしていき、よい部分をほめながら、より情報やクリアになっていくようフォローをするようなコミュニケーションをとっている感覚がありました。

これは、お互いに進めてきたことを尊重しながら、その議論を見ていない視点で「より魅力的に伝えるためにできることはなんだろう?」「もう少しこうしてみると言いたいことが伝わりそうかな?」などと考えながら共有を聞いているからこそなのではないかと思っています。

すごくよい環境づくりがオンラインの会議の中でもできているなと感じました。


今回は、初めてペルソナ設定に取り組んできての会議でした。そのため共有もありつつ、めぐるのきむさんより

・ペルソナを整理する時のポイント

・どういう状態に最終的にペルソナがなっているのかを頭に入れて設定を考えること

・設定の具体性の意味

などを共有いただき、それぞれのチームで考え直す部分が出てきたのではないかと思いました。

これらの共有とインプットを終えて、いつものようにそれぞれのグループに別れてフィードバックを元に今後のアクションを整理していきました。

インプットとそれぞれのチームの発表を聞くことでイメージがふくらんだようで、少しだけ次に何をすべきなのかが見えてきました。


ペルソナ分析や設定は、寄付募集、そして団体にとってもとても重要なことだと思います。

現在、団体の周りにいる人がどのような人なのか、そしてどのような人に応援をしてもらいたいのか。

この仮定をつくることで、団体は情報を届けるべき先やそのために必要な工夫、現在できていることとこれから取り組むべきことが明確になります。

そして、それを考える際に団体の視点、内部の視点も大事ですが、一歩外の視点で客観的にみることの重要性も改めて感じました。

だいぶプログラムも進んできて団体の理解も進んでいますが、視点を少し外すことでそれぞれの立場を活かしたディスカッションにつながると思っています。


引き続き、次回に向けてそれぞれのチームでペルソナ周りの取り組みを進めていきます。

また次どのようなアップデートをそれぞれ行ってくるのかの共有を楽しみにしています。