【レポート】WILL2023@オンライン:「定例オンライン会議(8) 」を開催しました
WILL2023@オンラインにファンドレイザーとして参加している岩井俊宗(いわいとしむね)@とちぎコミュニティ基金と申します。
早速ですが、11月8日に8回目となる定例ミーティングを開催しました。
その様子をレポートします。
今回のテーマは、「ペルソナ設定」と「ドナーピラミッド」でした。
ペルソナ設定は、仮定人物を設定し、支援者の心理・行動を詳細にイメージし、具体的にこちらがどのような動きをしていくのがよいかを考えていきました。
これまでのロジックモデル(背景、取り組み、使命の一貫性)の整備や寄付の有効な使い方の設定をしてきましたが、いよいよどんな方が支援者になりうるのかを考えていきました。
まず、うりずんチームのペルソナ設定の共有を行いました。
ペルソナ(仮定人物)では、使命、性別、年齢、移住地、家族構成、学歴、職業、年収、趣味、生活、本人イメージ画像などを設定した上で、生活観や仕事観などを踏まえたプロフィール、寄付の前と後のペルソナの行動やの変化、支援情報接触機会や仕掛けの想定などを描いてきました。
続いては、こども未来チーム。
目的と達成に向けた道のりの一貫性を整理するロジックモデルの修正の確認を行いました。
将来の成果想定について、自分たちが実践寄りの表現になっていたので、その実践による効果を表現できるようにとの意見もありました。
それを踏まえて、支援者想定と心情(ストーリー)を捉えたペルソナの設定を行いました。
ペルソナ像を多角的に捉えた後、ドナーピラミッドの位置づけや連動についての意見交換を行いました。
ブレイクアウトルームに分かれて、各チームごとの話合いを行いました。
全体のフィードバックを受けて、社会を変える計画とロジックモデルがペルソナと繋がっているかの再確認しました。
これまでの団体側の願いを作りあげてきましたが、今後はファンドレイザーがその願いの実現に向けた“志金”調達計画を策定していきます。
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