【レポート】WILL2022@オンライン:「定例オンライン会議(4) 」を開催しました

WILL2022@オンラインにトレーニーとして参加している中川です。


JPBVソーシャルビジネス支援プログラム「WILL」2022@オンラインの定例オンライン会議が、9月14日(水) 15時から開催されましたのでご報告します。

参加者は支援先(2団体4名)、トレーニー(4名)、ファンドレイザー(1名)、主催者のめぐる(2名)でZoomを使って実施しました。


今回からいよいよ「ロジックモデル」の検討に入りました。

あらかじめ2団体の支援先チーム内で検討し、作成してきた原案について、ひだまり創の古澤さん、寺子屋方丈舎の鈴木さんから発表してもらいました。

少し出遅れていた寺子屋方丈舎チームですが、ここにきて急速にペースアップして作業が進んでいます。

それぞれの発表の後に、主催者の木村真樹さんからコメントをいただきました。


各ロジックモデルに対する木村さんのコメントで、私が気になったのは以下の2点です。

●1:長期成果の到達地点を明らかにすること。いつまでにどこまで到達したいのかという目標の時期と状態を明確にすることで、初期成果や中期成果の内容が変わる。

●2:支援先の変化ではなく、当事者がどのように変化するのかを具体的に描くこと。ともすると、私たちは自分たちの活動により自分たちがどう変化するのかにフォーカスしがちです。

確かに、自分たちではなく、困りごとを抱えた当事者のみなさんがどのように変化していくという姿を示さないと、社会からの共感は得られません。


今回は木村さんからの指摘を受けて、各チーム内で意見交換を再度行いました、

どちらのチームも意見交換が時間内に収まらず、両チームともメンバー内での作業分担を定め、次回9月28日(水) の定例オンライン会議までにチーム内での意見交換を行い、それぞれ検討中のロジックモデルをさらにブラッシュアップしていく予定です。


今、他の研修でもロジックモデルを作成していますが、やはり難しい。

視点が定まらず、ウロウロしたりしていますが、やはり多くの人の意見を取り入れることで、だんだんよくなっていくことを感じています。

参加者のみなさん、あと3か月です。

最後までがんばりましょう。