【レポート】WILL2021@オンライン:「オリエンテーション」を開催しました

めぐるの木村です。


「JPBVソーシャルビジネス支援プログラム2021@オンライン」に参加する6名のトレーニーと3名のフレンドレイザーとともに、2021年6月23日(水)にオリエンテーションを開催しました。


本プログラムのゴールは、12月15日(水)の成果報告会までに支援先の「社会を変える」計画を凸と凹に登録し、“志金”調達計画を成果報告会で提案することですが、トレーニー&ファンドレイザーのみなさん自身は7月からの半年間のプログラムで何を得たいか、思いを馳せてもらうために、オリエンテーションの機会を設けました。


講師は、本プログラムの共催団体である価値を大切にする金融実践者の会(JPBV)代表理事・事務局長の江上広行さんにお願いしました。

最終選考会で決定した支援先3団体とのオンライン会議の報告や、支援先チームメンバーの発表を行った後、「おカネについて人生で一番考える90分」と題してお話いただきました。


「おカネの歴史」「おカネと世界のつながり」「おカネを再定義する」「金融を再定義する」の4つのテーマをお話いただく中で、最も盛り上がったのは、参加者全員で「マネースクリプト診断」をした時でした。

お金に関する51の質問に直感で答えると、その人のお金に対する考え方の傾向がわかるというものです。

金融機関で働くトレーニーも、NPO等の資金調達に携わるファンドレイザーも、共通するテーマのひとつが「お金」。

「お金=汚い、質素に暮らすべき」「お金こそ、幸せ・自由・力」「お金こそ地位」「お金を使うことを警戒する・恐れる」といった4つの項目への考えが数値化されて客観的にわかるため、お金への意識が変わった方もいらっしゃるかもしれません。

参加者のみなさんからは「目からウロコの話だった」「このオリエンテーションだけでも本プログラムに参加した価値がある」との声が挙がっていました。


江上さんには、本プログラム最後の「成果報告会」や「振り返り会」にもご参加いただく予定です。

今回参加されたみなさんの半年後の変化を楽しみにしていただきたいです。


次回はいよいよ支援先3団体とのキックオフ会です。