【レポート】WILL2021@オンライン:認定NPO法人コクレオの森(大阪府箕面市)を訪問しました

「JPBVソーシャルビジネス支援プログラム2021@オンライン」で事務局を務めています、長谷川です。


葵風発達わんぱく会に続いて支援先3団体目、認定NPO法人コクレオの森が運営している「箕面こどもの森学園」を訪問しました。

最寄り駅から途中大きな公園を横切って、歩くこと15分ほどで到着しました。


到着してすぐ、小学部の子どもたちの「全校集会」の様子を見学させていただきました。

全校集会は子どもたち自身が学校の行事やルールなどを全員参加で話し合う場で、週1回行われているそうです。

司会や記録係なども子どもたちが担当し、子どもたちが中心となって会を進めていました。


その後、同じ時間に行っていた中学部の全校集会も見学させていただきました。

中学部の方では、校内でのペットボトルの捨て方や図書室の漫画がぐちゃぐちゃになっている問題等が議題に挙がり、小学部同様、子どもたちが司会や記録係などを担当しながら、先生たちとも対等に話し合いをしていました。


その様子を見ていて、子どもの主体性を育む教育や対話の文化を広めようとしているコクレオの森さんの想いを、少しだけ体感した気がしました。


一通り校内を見学させていただいた後、このプログラムに参加してみての感想や現在作成しているロジックモデルについて、じっくりお話させていただきました。

ずっとオンラインでの対話ばかりだったので、現場を訪問できたことはもちろん、コクレオの森のみなさんとお会いしてお話できたのがうれしかったです。


新型コロナウイルスの影響がある中、支援先3団体を無事に訪問することができ、ほっとしました。

半年間のプログラムも残り約2か月。支援先、トレーニー、ファンドレイザーのみなさんとラストスパートをかけていけたらと思います。



【おまけ(木村)】

箕面こどもの森学園を訪問した翌日は、コクレオの森のみなさんやトレーニーの寺本さんとともに京都信金さんの本店へお邪魔して、特にプログラム終了後の支援について榊田理事長と2時間みっちり対話させていただきました。

(下の写真はその時の部屋に飾ってあったグラフィックレコーディングです。)